
春から社会人となり、心機一転気を引き締めている方も多いのではないでしょうか。社会人1年目は仕事に対するモチベーションが大きい時期でもありますが、その一方で多くの勘違いに陥りがちです。この記事では新入社員が陥りがちな勘違いと、それから学ぶ社会人に大切な心得について解説いたします。
新入社員が陥りがちな勘違い
コミュニケーション能力の捉え方
コミュニケーション能力が高い人というとどのような人を思い浮かべるでしょうか。“コミュニケーション”の捉え方は学生と社会人とでは異なります。正しく理解しコミュニケーション能力を向上させましょう。
相手の考えを正しく理解し、適切に意見を述べられる人
仕事とは独りよがりなものではなく、社内の様々な部署、お客様とともに進行してくものです。そのため相手の意見を正しく理解し、それに対し適切に意見を述べられる人、そういった人がいわゆる「コミュニケーション能力が高い人」です。その際、報告・連絡・相談の3点は必ず必要になります。仕事の進行を最優先に考え、周囲との円滑な人間関係構築を心がけましょう。
盛り上げ上手な人
飲み会などで常に話題の中心にいる、盛り上げ上手な人がコミュニケーション能力が高いと思っている人は多いのではないでしょうか。その考えは必ずしも誤っているわけではありません。しかしあくまで大切なのは、“話し上手”ではなく”聞き上手”です。相手が何を考え、何を求めているかを理解することを優先しましょう。
仕事の円滑な進め方
上司やお客様からの依頼に対し、納期までの進め方には悩まされるものです。特に新入社員はすべての業務が初めてのため、どの程度自分で進めるべきか分からない場合が多いでしょう。
常に確認をお願いしながら進行する
依頼に対し自分はどう進めたいか、その方向性から上司に相談するようにしましょう。方向性が確定してから具体的な内容を検討し、再度また相談します。納期に対し最短で完了するためには、この考え方が非常に重要です。何度も赤ペンで修正をもらいながら100点を目指すイメージを心がけましょう。そうすることでトラブルを未然に防ぐことができます。
納期ギリギリまで自力で進行する
与えられた仕事のため、自分の中の100点が出るまで自力で進行するのが正しいと思っている人は多いのではないでしょうか。しかし、納期ギリギリでその内容が全く意図にそぐわないものだとしたらどうでしょうか。また1から考え直していては時間の無駄であり、最悪な場合納期に間に合わなくなるでしょう。そのため何度も確認を取りながら進めるべきなのです。
行動への移し方
新入社員は初めてのことが多いため、行動にある程度の縛りがあります。また忙しそうにしている先輩社員に質問するのは気が引ける場面もあるでしょう。しかし、その状況の中でどう振る舞い行動へ移すべきでしょうか。
自ら考え行動する
新入社員がいきなり自ら考え行動するのは難しいかもしれません。しかし仕事に対する積極的な姿勢があれば、少なからず自分にもできることがあるはずです。先輩社員の商談資料の印刷を志願する、コピー機の紙が切れていたら補充するなど、注意を払えば些細な気づきがあります。周囲の行動を観察し、サポートできることはないか考え行動しましょう。
指示を待ってから行動する
緊張や不安、また失敗を恐れて積極的な行動ができず、上司や先輩社員からの指示を待ってから行動に移すようではいけません。会社はあなたに即戦力になることを望んでいます。そのため積極的に行動に移す姿勢が非常に重要です。新入社員は失敗して当然なので、その経験から学ぶ意欲をつけましょう。
話す手順
上司への相談、問題に対する意見など、発言する際の話す手順には注意が必要です。相手に適切かつ簡潔に伝える話す手順について理解しましょう。
結論から話す
例えば今抱えている問題の相談を上司にする際は、「問題が2点あります。1点目は~で、2点目は~です。1点目からご説明させていただくと…」のように結論ベースで話すべきです。そうすることで上司は何について悩んでいるかを理解してから具体的な内容について知るため、その後適切なアドバイスをしやすくなります。相手がスムーズに理解できるよう、結論から話すことを心がけましょう。
過程から話す
過程から長々話してしまうと、結局何について話しているかがわからないということに陥りがちです。相手も忙しい中あなたのために時間を割いていただいています。そのため結論から話し、それに対し過程を肉付けするイメージを心がけましょう。
まとめ
ここまで新入社員が陥りがちな勘違いについて解説いたしました。学生と社会人とでは“当たり前”の感覚が異なることが多々あります。そのためこの記事での心得を日々の仕事に継続的にいかしていく必要があります。ぜひ自分の理想的な社会人を目指し、良いスタートダッシュを切りましょう。

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